自作R-1ヨーグルトは簡単(ヨーグルトメーカー)

けーたつです。

我が家では3年以上ヨーグルトを自作しています。

ヨーグルトメーカーが必要ですが、非常に簡単に安くつくれるのでご紹介したいと思います。

種菌(スターター)は明治プロビオヨーグルト「R-1」です。(「LG21」でもつくれます)

※「R-1」と全く同じ菌の種類、量であることの確認はしていません。

目次

必要なもの

必要なものは以下の通りです。

① ヨーグルトメーカー

② 牛乳(紙パック) 500mlまたは1L

③ 「R-1」ドリンクタイプ

④ クリップ

(他 電子レンジ、冷蔵庫)

① ヨーグルトメーカー

色々なヨーグルトメーカーがありますが、私が使っているのはこれです。

(結婚式の引き出物カタログギフトでもらいました)

調べてみると大体2000円くらい。他社も似たような価格です。

細かい温度や時間の設定ができるものもありますが、必要ないと思います。

私の父はカスピ海ヨーグルト派で、ヨーグルトメーカーを使うのは邪道?らしいです。

私は怖いのでやりません。(大学院は微生物学系でした)

② 牛乳(紙パック) 500mlまたは1L

ヨーグルトの原料ですので、牛乳は必要ですね。

低脂肪牛乳でもできますが、成分無調整の方が美味しくできます。

乳飲料表示のものはできない可能性が高いのでやめましょう。

500mlなら130円、1Lなら160円くらいでしょうか。

③ 「R-1」ドリンクタイプ

種菌です。

なぜドリンクタイプかというと、入れやすいから。

洗い物は極力だしたくありません。

ストロベリー味とか低カロリーとか出てますが、すみません試したことないです。

最近ヨーグルトのトクホや機能性表示食品も増えていますが、そういった健康食品に属さないにもかかわらず一番売れている「R-1」はすごいですね。高いのに。

間違いなく乳酸菌=免疫イメージを結びつけたパイオニア商品でしょう。

おおよそ150円くらい。

④ クリップ

完成した牛乳パックヨーグルトの口を閉めるクリップです。

一度に全部食べきれませんので。

我が家は当初洗濯バサミでとめていたのですが、可愛くないとのことからコレになりました。

作り方の流れ

作り方の流れは以下の通りです。

① 牛乳を電子レンジであたためる

② 牛乳を少し減らす

③ 「R-1」ドリンクタイプを牛乳に入れる

④ ヨーグルトメーカーにセット

⑤ 8時間待つ

⑥ 冷蔵庫で冷ます

⑦ 完成!

① 牛乳を電子レンジであたためる

冷蔵庫から取り出した牛乳を未開封のまま横に倒して電子レンジへ。

我が家では600W 2分間温めています。(温めすぎ注意!ヌルいくらいでも十分)

作り始めた最初はやっていなかったのですが、ヨーグルトの固まり方や味にバラつきがあったので、安定化を目的としてやっています。

ある程度温まったら取り出して、少し振って中身の温度を均一化します。

② 牛乳を少し減らす

地味に重要な工程です。牛乳を注ぐ口を通常通り開けて、牛乳を少し減らします。

減らさないとこれから入れる「R-1」が入らないので。

大体一口から二口分くらい減らします。

口単位なのは、、、ラッパ飲みするからです。(妻によく怒られます)

口は絶対つけません!雑菌混入ダメ!絶対!

③ 「R-1」ドリンクタイプを牛乳に入れる

ラッパ飲みして空いたスペースに「R-1」ドリンクタイプを入れます。

牛乳500mlに対して約半分、1Lには1本入れましょう。

少ないと発酵が弱く固まりませんが、多い分には問題ありません。

我が家は500mlで作成しますので、残った「R-1」ドリンクは待ち構えている上の娘にとられます。

入れ終わったら口を閉じましょう。この時はクリップは使わなくても大丈夫です。

種と牛乳を均一にするために混ぜたくなりますが、混ぜなくてもつくれます。

(おそらく種に固形ヨーグルトを使用する場合は、混ぜて均一化する必要があると思います)

私は混ぜるスプーンの洗い物と殺菌とか考えるのが嫌ですし、振り混ぜて溢すのも嫌です。

④ ヨーグルトメーカーにセット

ヨーグルトメーカーに牛乳パックを入れて、「入/切」ボタン、「プレーン」ボタンを押します。

⑤ 8時間待つ

8時間待ちます。途中で混ぜる必要はありません。

⑥ 冷蔵庫で冷ます

8時間経つと自動で電源オフになります。

ぬくぬく出来たての見た目はこんな感じ。

温かいので冷蔵庫で冷まします。大体3~4時間くらい?

8時間経過後は早めに取り出してください。発酵が進みすぎたり、腐敗劣化の要因になります。

⑦ 完成!

全然美味しそうに撮れませんでした。

甘さ、コク、酸味ともにシンプルな、theヨーグルトといった食味です。

注意点やポイント

Q1.いつまでに食べきればいい?

A1.できるだけ早く。と言いつつも我が家では1週間までとしています。

 3~4日とされている方が多いようですが、キレイなスプーンしかパック内に入れないので、

 これまで何か問題が起きたことはありません。

 そもそも乳酸菌を繁殖させてpHを下げることで牛乳をより保存するためのヨーグルトですから。

Q2.なんか酸っぱいけど大丈夫?

A2.ヨーグルトメーカーで8時間が経過してから、時間が経つ毎に酸味は強くなります。

 経験的に冷蔵庫での保存日数というより、8時間経過後のヌルい時間が長いほうが影響していそうです。

Q3.この方法でつくったヨーグルトを種にしてまたヨーグルトをつくってもいいの?

A3.衛生的につくれるのなら。ただし、微生物(乳酸菌)は増殖培養を繰り返すことで

 形質転換する可能性はゼロではありません。

 「R-1」乳酸菌だと思っていたらいつの間にか新「R-1」乳酸菌になっていた、

 なんてこともあるかもしれません。(まずないと思いますが)

 我が家では毎回新しい「R-1」ドリンクを買います。

 ちなみに冒頭で述べた通り、※「R-1」と全く同じ菌の種類、量であることの確認はしていません。

 (こっそり会社で調べることもできるのですが)

まとめ

ヨーグルトは簡単に作れます。しかも高い「R-1」も。

ヨーグルトメーカーやクリップといった初期投資は必要ですが、

約300円くらいで1Lの「R-1」ヨーグルトがつくれるなら安いもんだと思います。

毎日ヨーグルトを食べている方は是非お試しください。

念の為もう一度、※「R-1」と全く同じ菌の種類、量であることの確認はしていません。

乳酸菌は生き物です。微生物って面白いですよね。

ありがとうございました!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次