けーたつ(@ketatsuthe)です。
先日楽天経済圏入り(楽天カード、楽天銀行、楽天証券)しました。
楽天市場の見づらさがずっと頭に残っていて、なかなか踏み切れませんでしたが、
始めてみたら早くやっておけば良かったかなと思っています。
しかし楽天SPUを上げるために楽天カードの引き落としを楽天銀行にしたものの、楽天銀行はメインバンクではないので残高がありません。
これまでメインバンクはみずほ銀行であり、メインバンクを変更する予定は今のところないことから、資金の移動が必要です。
というのも、現在勤務している会社からの給与振り込みはみずほ銀行に指定されているためです。
振込先が指定されているの、もったいないんですよね。
これまでの利用していた銀行は以下の通り。
メイン/サブ | 用途 | |
みずほ銀行 | メイン | 給与受け取り、クレジットカード引き落とし |
住信SBIネット銀行 | サブ | 住宅ローン、SBI証券との連携 |
給与受け取りによる特典を銀行別に見てみると、
給与受け取り口座にすると | |
みずほ銀行 | みずほマイレージクラブ条件の一つ |
住信SBIネット銀行 | スマプロポイント 30pt/月、スマプロランク条件の一つ |
楽天銀行 | 楽天ポイント 3pt/月、他行振込手数料無料(3回/月)、ハッピープログラム条件の一つ |
少ないとは言えネットバンクはポイントがもらえますし、現金を下ろす頻度は圧倒的に減ってきましたのでATM手数料は月1回無料で十分。それよりも他行振込無料の方が資金移動で使い勝手が良いです。
給与受け取りが指定されていなければ、ネットバンクだけで十分です。
そうは言っても給与受け取りは変わらないので、なんとかして面倒くさい資金移動を簡素化したい。
今回は、サブバンクとして開設した楽天銀行の使い勝手を向上するため、私が設定した無料かつ自動で資金移動が出来る方法を紹介します。
今回紹介する方法は、「自動」という点がポイントです。
手動であれば、楽天証券のリアルタイム入金、楽天証券と楽天銀行間のマネーブリッジ(資金共有)を組み合わせることで解決します。
また、有料であれば他にも方法があります。(後述)
前提条件
まずは資金移動するにも口座が必要になります。
私の方法で使用する口座は以下の3つ。これら口座の開設が必要です。
といっても、実際は「住信SBIネット銀行」のみと言えるでしょう。
- みずほ銀行(給与受取口座) ← メインバンクどこでもいい
- 住信SBIネット銀行(サブバンク1 兼 迂回先) ← オススメ
- 楽天銀行(サブバンク2)
おそらく楽天市場のSPUアップのため、楽天銀行と楽天証券合わせて開設している人は多いでしょう。
そして合わせて開設しているのであれば、マネーブリッジは設定済みかと思います。
改めて伝えますが、今回紹介する方法は、「自動」という点がポイントです。
手動であれば、楽天証券のリアルタイム入金、楽天証券と楽天銀行間のマネーブリッジ(資金共有)を組み合わせることで解決します。
手順
必要な手順としては2つ。全て住信SBIネット銀行における設定で完結します。
- 定額自動入金サービスの設定
- 定額自動振込サービスの設定
これらを一つずつ設定していきます。
定額自動入金サービスの設定
定額自動入金サービスとは、他の銀行から毎月定額を自動的に入金させるサービスです。
設定は入金される銀行でおこなう必要があります。
諸条件は以下の通り。
- 金額:1万円以上、1,000円単位で設定可能
- 手数料:無料
- 登録件数:5件まで
- 引落日:毎月5日または27日
- 入金日:原則引落日の4営業日後(初回のみ申し込み完了の8営業日後)
- 特典:スマプロポイント 30pts/月
定額自動入金サービスは名称は様々ですが、住信SBIネット銀行以外にもいくつかのネットバンクが提供しています。
例)ソニー銀行、イオン銀行、じぶん銀行、ジャパンネット銀行
しかし、住信SBIネット銀行を選択する利点は、当行のみポイント付与の特典があることです。
付与されるスマプロポイントは、500pts以上から1pt=1円相当で現金に交換できる、住信SBIネット銀行が発行するポイントです。
資金を移動させるだけでポイントが貯まるのならば、利用した方がお得です。
[実際の操作] メインバンク → 住信SBIネット銀行
実際の手順を画像で説明していきます。
ログイン後に「商品・サービス」から「商品・サービス一覧」のボタンを押して、ページ移動してください。
「入出金・振替」にある「定額自動入金」を押して、手続きを進めます。
定額自動入金サービスについての詳細ページが開きます。
「お申込み・契約一覧」を押しましょう。
「新規申し込み」ボタンを押してください。(ここでは既に私の契約が載っています。)
定額自動入金サービスを申込するにあたっての流れが記載されています。
軽く目を通して流れを確認して、「次へ進む」
ここから2ページほど定額自動入金サービスを使うにあたっての事前準備の説明、利用規定の確認があります。
それぞれのページを確認し、チェックをつけて「次へ進む」
いよいよ申し込み画面です。
契約名と引落日・引落金額を入力してください。
取引パスワードを入力して「次へ進む」
定額自動入金サービスを申し込むためには、対象の銀行で口座振替手続きが必要です。
ここで資金を出す側の金融機関を選択します。
選択した金融機関のサイトに飛びます。
資金を出す側の金融機関での登録が終了すると以下の表示になります。
お疲れさまでした。
定額自動振込サービスの設定
定額自動振込サービスとは、毎月定額を他の銀行口座に振り込むサービスのことです。
設定は振込をする銀行でおこなう必要があります。
- 手数料:住信SBIネット銀行・三井住友信託銀行の口座あて → 無料
- 他行の口座あて → ランクに応じて月1回~月15回まで 無料
- 登録件数:10件まで
- 振込日:毎月特定日(1~31日)または毎週の特定曜日
- 休日の扱い:振込指定日が休日の場合、前営業日または翌営業日の振込みを設定可能
定額自動振込サービスも名称は様々ですが、ネットバンクやメガバンク問わず多くの銀行が提供しています。
しかし、ここでも住信SBIネット銀行を選択する利点は、最低月1回は振込手数料が無料という点です。
金融機関は自分のところからお金が出ていくことには手数料をかけます。
残高が〇〇万以上なら振込手数料月1回無料といった条件がある銀行が多い中で、住信SBIネット銀行は使いやすい銀行と言えるでしょう。
住信SBIネット銀行 → 楽天銀行
実際の手順を画像で説明していきます。
ログイン後に「商品・サービス」から「商品・サービス一覧」のボタンを押して、ページ移動してください。
「入出金・振替」にある「定額自動振込」を押して、手続きを進めます。
定額自動入金サービスについての詳細ページが開きます。
「登録・変更・取消」を押しましょう。
登録一覧画面が表示されます。
「新規登録」を押します。
「新規振込先でお申し込み」または、既に振込先が登録されていれば登録先を選択肢て「選択した振込先でお申し込み」を押します。
振込内容を入力していきます。
休日の扱いもここで設定できます。
入力した振込内容の確認です。
間違えがなければ認証して終了です。
先程の登録一覧から確認できます。
(番外編 有料)みずほ銀行の自動振込サービス
みずほ銀行にも自動振込サービス「みずほ自動送金サービス」があります。
しかし、下図のように取扱手数料110円がかかります。
また、このサービスではみずほマイレージクラブでの振込手数料無料は適用されません。
もったいなくて使いたくありません。
さいごに
銀行の手数料でお金を使ってしまうことほどムダなことはありません。
ATMを使ってあちこち移動させるのもスマートとは言えないですね。
今回ご紹介した方法であれば、無料かつ自動で資金移動ができます。
また、メガバンクでは手数料が発生するところ、住信SBIネット銀行では逆に30ptsが毎月もらえます。
お金と時間は有限なので大事にしたいですね。
お付き合いいただき、ありがとうございました!
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