けーたつ(@ketatsuthe)です。
前回に引き続き、一般消費財セクターの米国銘柄を分析してみます。
現在保有セクターに一般消費財、不動産は保有なし。
今回は、一般消費財セクターの「ハズブロ(HAS)」です。
上記3サイトより情報を取得しています。2020年11月
ハズブロ(HAS)のプロフィール
1923年設立。
子供と家族向けの娯楽用品メーカー。男児用アクションフィギュア、ミニカー、遊具セット、女児用玩具、電子玩具、ボードゲーム、パズル、トレーディングカードなどを米国とカナダで開発、製造、販売。欧州、アジア太平洋、中南米、南米でも玩具やゲーム製品を製造、販売する。主要ブランドは「トランスフォーマーズ」、「マイ・リトル・ポニー」など。
Yahoo financeより引用
調べてみるとモノポリーの会社でした。また、「アナ雪2」、「スター・ウォーズ」や「マーベル」の関連商品も扱っています。ロイヤリティはかなり高いようですが。
そして、「トランスフォーマー」!
幼い頃観ていたトランスフォーマーはビーストウォーズです。
こんな機会で出会えるなんて嬉しい。コンボイ!!
業績
売上高、営業利益率
売上高、営業利益率が上昇し続けているか。
営業CF関係
営業CFから純利益を差し引いた額がプラスか。
営業CFマージンが15%以上か(業態による)。大きく上下していないか。
株価・配当
株価チャート
年間配当、EPS、配当性向の10年推移
EPSは上昇し続けているか。
配当金を狙っているので、配当性向が高すぎないか。
配当利回り、累積増配率、連続増配年数
配当利回りが3%以上。
連続増配年数が長いか。(リーマンショックなど経済危機でどうだったか)
まとめ
一般消費財セクターの「ハズブロ(HAS)」を各データの10年推移を用いて分析しました。
2017年夏のトイザらス破産を受けて2018年は売上高、利益率ともに低下しました。
2019年は急回復して、2020年に2017年の売上高、利益率まで戻す狙いでしたが、コロナ禍が起きてしまいました。
ネット通販の売上は伸びていますが、小売店の減少による売上減少も出ています。
直近2020年7~9月期の業績は↓
玩具大手の米ハズブロが26日発表した2020年7~9月決算は純利益が前年同期比4%増の2億2000万ドル(約230億円)だった。消費者の在宅時間の増加でゲームや玩具、アクションフィギュアなどの販売が伸びた。
日本経済新聞(2020/10/27)
ただし前四半期(4-6月)は最終赤字です。
多角化を狙った買収策がうまく成功するか。
米玩具大手ハズブロは22日、英国で人気のある幼児向けアニメ「ペッパ・ピッグ」などを制作するカナダのコンテンツ制作会社エンターテインメント・ワンを総額40億ドル(約4250億円)で買収すると発表した。
日本経済新聞(2019/8/23)
ペッパ・ピッグは娘が好きでYoutubeでよく観てますね。
コンテンツだけみると私はかなり心くすぐられる銘柄ですが、はたして今年の業績で増配できるのか。
コンボイ頑張って!
何か間違えがあればこっそり教えていただけると幸いです。
お付き合いいただき、ありがとうございました!
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