ナショナル・リテール・プロパティーズ(NNN/不動産)の銘柄分析

けーたつ(@ketatsuthe)です。

今回、不動産セクターの米国銘柄を分析してみます。

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現在保有セクターに一般消費財、不動産は保有なし。

今回は、不動産セクターの「ナショナル・リテール・プロパティーズ(NNN)」です。

 上記3サイトより情報を取得しています。2020年11月

目次

ナショナル・リテール・プロパティーズ(NNN)のプロフィール

1984年設立。

米国の不動産投資信託会社。事業は投資資産と販売資産の2部門で構成。おもに小売テナント向けに長期リース契約による賃貸不動産物件の買収、所有、管理、開発を行う。主要テナントはコンビニエンスストア、フルサービスレストラン、自動車部品店、映画館、総合スーパー、スポーツ用品店、自動車修理店など。

Yahoo financeより引用

コロナ禍で小売は相当厳しいですが。

業績

売上高、営業利益率

売上高、営業利益率が上昇し続けているか。

営業CF関係

営業CFから純利益を差し引いた額がプラスか。

営業CFマージンが15%以上か(業態による)。大きく上下していないか。

業績の伸びしろ

2020年11月記事作成時点

ROIC(投下資本利益率):事業投資により新たに生み出せる利益の割合

WACC(加重平均資本コスト):資金調達にかかるコストの割合(有利子負債の利子)

ROIC > WACC:事業投資すれば、集めた資金のコスト以上に儲けが増えるので、

        毎年手元の現金が増えていく

        → 配当も増え、株価も上がりやすい

ROIC < WACC:事業投資しても、集めた資金のコスト以上に儲からないので、

        追加投資はされず成長しづらい

        → 配当の伸びはいずれ頭打ち

株価・配当

株価チャート

年間配当、EPS、配当性向の10年推移

EPSは上昇し続けているか。

配当金を狙っているので、配当性向が高すぎないか。

配当利回り、累積増配率、連続増配年数

配当利回りが3%以上。

連続増配年数が長いか。(リーマンショックなど経済危機でどうだったか)

まとめ

不動産セクターの「ナショナル・リテール・プロパティーズ(NNN)」を各データを用いてみました。

業態的に利益率は高いです。

しかし不動産は馴染みがないので難しいですね。コンボイの時ほど胸踊りません。

馴染みがなく分からないセクターはETFで購入することも視野に入れていきたいと思います。

何か間違えがあればこっそり教えていただけると幸いです。

お付き合いいただき、ありがとうございました!

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